3DCG制作パソコンおすすめはコレ!2020年版スペックの選び方

3DCGソフトを快適に動作させるには、十分な性能を積んだスペックが必要です。それも、昨今の複雑化する3Dデータや、CGソフトの同時起動に耐えうる性能を兼ね備えていなくてはなりません。

今回は、そんな高負荷環境にも耐えうる3DCG専用パソコンを解説していきます。

CG監督

「しかし、そんなに性能が高いと値段が高いのでは?」このように思われる人も安心してください。この記事では、コスパの優れたパソコンも紹介していくので、予算をあまり取れない人でも十分な商品を手に入れることができますよ。

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3DCGパソコンのスペックの選び方


今や3DCGの一連の作業の流れを一台のパソコンで、それも一人で行うワンオペという体系が珍しくありません。

3DCGの製作の流れを軽く紹介すると、

  • モデリング
  • アニメーション
  • ペインティング
  • 映像編集
  • レンダリング 等

このような作業に合わせて、MAYA、blenderといった3DCGソフトを使いこなしていくのが基本です。

それぞれ、一つのソフトであらゆす作業をこなせる、MAYA・Blenderのような統合型ソフトを使う場合もありますが、以下のような独立型のソフトを複数立ち上げて同時進行で進めていく場合も多いのも事実です。

  • Premiere Pro(映像編集ソフト)
  • After Effects(映像加工・モーションデザインソフト)
  • Illustrator(グラフィック作成ソフト)
  • Photoshop(画像編集加工ソフト)
  • DaVinci Resolve(映像編集加工ソフト)
  • Cinema 4D(3DCG作成ソフト)
  • Octane Render(レンダリングソフト)

今回のPCをスペックは、3DCG制作の中で最も負荷のかかる「レンダリング」を行う前提で考えます。この作業を行えるスペックをクリアしていれば、他の作業は余裕で行えると考えて下さい。

  • CPU
  • メモリ
  • ストレージ
  • グラフィックボード
これから上記のメインパーツについて、以下で詳しく解説していきますね。その後、ニーズ別おすすめパソコンを紹介していきます。

CPU

重いレンダリングの処理を行うには、高性能なCPUが不可欠。PCパーツの中で、重要視したいパーツの一つということです。

処理速度の高いCPUを搭載することで、余計な待ち時間を減らし、その分クオリティを上げる時間に使うことができます。

8コアあれば十分なので、最新の第10・9世代のCore i7が欲しいところ。予算のある方はCore i9を選べば安心です。

メモリ

コスト面・性能値のバランスを見てメモリは標準で32GBを採用しました。

CG監督

もちろん作業内容・使用ソフトに応じて増設できるものを選ぶ必要があります。最大で128GBまで選択できるものを選ぶと、将来を見据えた選択ができます。

ストレージ

ストレージの選択は、迷うこと無くSSD搭載しましょう。

データは重ねれば重ねるほど大きくなり、保存時の読み書きに時間がかかってしまいます。

CG監督

そうなると、HDDでは処理速度に限界があり、作業が捗らなくなることも。通常のSSDでもスムーズな保存・起動ができるのですが、より処理速度の早いM.2 SSDを搭載すると良いです。

データサイズにもよりますが、M.2SSDは、SSDに比べおよそ半分の時間で処理が終わる高性能なものとなっています。

グラフィックボード

3DCG制作の中でも、映像編集やCG・VFX制作・レンダリングといった作業では特にビデオメモリを多く消費します。

最新の作品を制作するには最新のビデオカードが必要です。性能・コスト面でも優れ、ビデオメモリ量の多いGeforceRTXシリーズを選びましょう。メモリ数は少なく見積もっても8GB以上。ベストは11GBです。

以下は現在、発売中パソコンに搭載されている最高品質のグラフィックボード、並びに今回紹介するパソコンに搭載されているグラフィックボードです。上に行けば行くほど性能が高いと判断してください。

グラフィックボード メモリ
Geforce RTX2080Ti 11GB
Geforce RTX2080 8GB
Geforce RTX2070 8GB
Geforce RTX2060 6GB

グラフィックボードは他のパーツと比べ高価なパーツです。その上、エンコード処理やレンダリング処理といった重い処理行うといった、責任のある仕事を請負うんです。

CG監督

このように重たい処理をグラフック側に任せることで、CPUはコストを抑えたパーツを選択できるので、全体的なコストカットをしつつ、パフォーマンスの高いパソコンを組むことができます。[
よって良質なグラフィックボード選びが重要なんです。

カテゴリー別おすすめ3DCGパソコン

今回は以下のカテゴリー別におすすめパソコンを紹介します。

  • 初心者向け!価格の安い構成
  • 余裕のある構成
  • 快適な構成

初心者向け!価格の安い構成

初心者向け構成と言えど、ワンオペでレンダリング作業することを考慮すると、GPUメモリを6GBあるグラフィックボードにGeforce RTX2060、メモリは32GBとなります。

ツクモ RM7J-D201/T

CPU Core i7-10700
メモリ 32GB
GPU GeForce RTX2060
価格 161,800円(税抜)〜

ツクモ RM7J-D201/Tは、ケースがコンパクト。邪魔になりません。

ストーム PG-WL

CPU Core i7-10700
メモリ 32GB
GPU Geforce RTX2060
価格 167,240円(税込)〜

ストーム PG-WLは、SSDの3倍以上早いM.2SSDでパソコン起動が爆速。ストレスフリーが手に入ります。

NEXTGEAR i690SA5-SP

CPU Core i7-9700
メモリ 32GB
GPU AMD RADEON RX5700
価格 164,600円(税抜)〜

マウスのGtune NEXTGEAR-MICRO im620SA5-SPは、無駄がないシンプルデザイン。VRにも対応。

快適な構成

フロンティア FRGAH370F

CPU Core i7-9700F
メモリ 32GB
GPU GeForce RTX2070 SUPER
価格 169,800円(税抜)〜

フロンティアFRGHZ390/SG2は、Core i7 第9世代の周波数が高速で普通のよりも快適に動くゲーミングPCです。

ストーム PG-EF

CPU Core i7-9700K
メモリ 32GB
GPU GeForce RTX 2070 SUPER
価格 200,892円(税込)〜

ストーム PG-EFは、サイドパネルにクリアケースを採用。3TBのHDDもつくのでストレージを確保したい方におすすめです。

NEXTGEAR i690GA5

CPU Core i7-9700K
メモリ 32GB
GPU GeForce RTX2070
価格 234,600円(税抜)〜

マウスのGtune NEXTGEAR i690GA5は、今ならインテル製のM.2 SSDに無償アップグレードされています。

 

余裕のある構成

ツクモ GA9J-G194/ZT

CPU Core i9-9900K
メモリ 32GB
GPU GeForce RTX2080
価格 241,000円(税抜)〜

ツクモのG-GEAR GA9J-G194/ZTは、ツクモの最新・最高峰ゲーミングPC。ポイント還元率も高いです。

フロンティア FRGAH370F

CPU Core i9-10900
メモリ 32GB
GPU Quadro RTX4000
価格 273,600円(税抜)〜

フロンティアのFRGRH390/SG3は、フロンティア限定高性能PC。

マウス NEXTGEAR-MICRO

CPU Core i9-10700K
メモリ 32GB
GPU Quadro RTX4000
価格 249,800円(税抜)〜

マウス Gtune NEXTGEAR-MICRO im620PA3-SPは、快適な動作環境を求める方におすすめの1台です。

3DCG向けノートパソコンのスペック

中にはノートパソコンでの作業が中心というの人もいると思います。

3DCG向けノートパソコンのスペックは、こちらの記事で詳しく解説しているので合わせて参考にしてください。
3DCGにおすすめノートパソコンのスペックの選び方【2020年版】

blender向けパソコンのスペック

CGソフトの中でユーザー数も多いblender。

過度なPCスペックは要求されませんが、それでも一定のグラボやメモリが必要です。

以下の記事にて必要スペックを解説しているので合わせて見てみてください。

blenderパソコンのスペックの選び方を分かりやすく解説【2020年版】

MAYA向けパソコンスペック

CG業界に入ると必ず触るのがMAYAです。

以下の記事では、このMAYAに必要なパソコンとそのスペックを解説しています。

MAYAの推奨スペックとおすすめパソコンを解説【2020年版】

3DCG制作にMACは適しているのか

パソコンでMacユーザーは多いように思います。
Macの直感的な操作性は優れているので、3DCGが使えるのなら使いたい!という人も大勢います。ですが、以下の理由であまりMacを使うのはおすすめできません。

  • Windowsはカスタマイズが豊富
  • グラフィックボードが使える(超重要)
  • Windowsパソコンは安い
  • Windows専用3DCGソフトが多い

3DCGパソコンを選ぶにあたって大切な5つのこと


3DCGパソコンを選ぶ上で、大切なことを大きく分けて5つあります。その中で更に細分化すると、主に3Dクリエイターの事、3DCGソフトのこと、スペックの事の3つに分かれています。

  • 3DCGクリエイターは、一人が複数工程を一貫して作業できる事が重要
  • 値段差に注意!3DCGソフトはローエンドからハイエンドまで存在する
  • CPUはCorei7がベスト
  • メモリは16GB以上は欲しいできれば32GB
  • 最低1TB!HDD・SSDストレージは映像・リアリティを追求するとどこまでも
各項目について以下で詳しく解説していきます。

3DCGクリエイターは一人が複数工程を一貫して作業できる事が重要

「自分にあった仕事道具」を選んでいくに当たって、自分がどんなソフトを使い、どのような作業をするのか、前提を揃えるのが重要です。

自分の作業内容を把握することができれば、その作業とPCパーツとの関係性、必要スペックが分かってきます。ここがバシッと決まることで、無駄なスペックを積むことなく、コスパのいい商品を選ぶことができます。

3DCGの作業といっても具体的には以下の工程が挙げられるでよう。

  • モデリング
  • モーション(アニメーション)
  • エフェクト・ライティング
  • レンダリング

各分野を一人づつが担当、が分業できて理想ですが、今や一人が一貫して作業を行うのが主流となっています。

そのため、これらを網羅できるソフト選びが重要で、それにあったパソコン選びも更に重要です。

値段差に注意!3DCGソフトはローエンドからハイエンドまで存在する

とはいえ、CGソフトの値段はピンきりです。
初心者の方は、以下のようなモデルを選ばれるかと思います。

  • Shade Basic / Standard
  • CINEMA4D Prime
  • 六角大王Super
  • Blendaer

これらのソフトは、無料から〜エントリーモデルとなり、Maya・3dsmaxなどのハイエンドと呼ばれるソフトに比べ、パソコンのスペックをあまり必要としない傾向にあります。

一方で、以下のようなハイエンドソフトは、値段も高く機能性にも優れているので、パフォーマンスも高いです。その分パソコンに求められるスペックも変わってくる。という点は理解しておきましょう。

  • Maya
  • 3DSMAX
  • softimage
  • CINEMA4D Studio

>>有名3DCGソフトの特徴・ライセンス価格・作品事例も解説

3DCGパソコンにおすすめメーカー


これまで紹介した3DCGパソコンメーカーをピックアップしました。価格を重視しているメーカーや、パソコンの種類が豊富なメーカーまで様々あります。

  • ストーム
  • マウス
  • フロンティア
  • ツクモ
  • HP
  • DELL
メーカーごとに安く買える方法も合わせて解説しているので、欲しいパソコンが決まったら役に立つので合わせて御覧ください。
順に解説していきます。

ストーム


  • 水冷ゲーミングPCが有名
  • 2種類のタワーケースから選べる
  • 税込表示で価格が分かりやすい
  • WEB限定価格で安い
ポイント付与 なし
お届け日 注文から5営業日
送料 2,000円(税抜)
下取りサービス あり

ストームは、特徴のあるケースが採用され見た目にもこだわったPCが販売されています。コスパが良いので、内面・外面のクオリティを求める方におすすめです。

例を上げると一つは排気に優れたケース、もう一つは静音設計のLEDが光る見た目にもこだわったもの。どちらも同じ価格帯で選ぶことができます。

HPに記載のパソコンはどれも税込み表示なので、料金が分かりやすいのは嬉しい仕様です。

参考 ストームでパソコンを安く買う方法!季節のお買い得セールが狙い目

マウスコンピューター Gtune


G-Tune

  • Gtuneはプロゲーマーに使われる一台
  • デスクトップ・ノートの種類が豊富
  • Officeソフトが同時購入で特別価格で購入できる
ポイント付与 なし
お届け日 15時までの注文で3・4営業日で出荷
送料 3,240円(税込)
下取りサービス 1,000円(税抜)割引

マウスコンピューターは、安くて高品質なパソコンが手に入るBTOメーカーです。乃木坂46のCMが有名ですよね。

マウスには様々なシリーズのパソコンがありますが、中でもプロも愛用するGtuneシリーズは、プロゲーマーにも愛される一台です。

コスパの良い商品から現最高スペックまで、ニーズに合わせてお好みにカスタマイズすることができます。幅広い種類から、お気に入りの一台を見つけたい方はマウスのパソコンを御覧ください。

参考 マウスコンピューターで安く買う10個の方法【割引セールで安い】

フロンティア

  • スペックの低い〜高いまで自由自在
  • カスタマイズ画面が見やすい、コメントアドバイス付き
  • WEB限定価格で安い
ポイント付与 なし
お届け日 注文から約1週間
送料 2,000円(税抜)
下取りサービス 1,000円(税抜)割引

フロンティアは、ゲーミングPC(Geforce搭載PC)のラインナップが豊富なBTOメーカーです。

セールや割引も頻繁に行われているので、欲しい商品がお得に手に入れられる可能性が高いです。在庫限りのアウトレットや歳末セールも常に開催されているので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

参考 フロンティアのパソコンを安く買う方法【割引セールが安い】

ツクモ

  • スペックのラインナップが豊富
  • Quadro GV100、Quadro RTX 8000も選べる
  • ポイントが付いてなお安い
ポイント あり
お届け日 注文から3~5営業日
送料 2,000円(税抜)
下取りサービス 1,000円(税抜)割引

ツクモは、カスタマイズの種類が豊富なBTOメーカーです。

コンパクトな省スリムスペースPCから、大きなタワーPCまでケース・スペック別に幅広いカスタマイズをすることができます。

よって、ビギナーの方から大手企業・一流クリエイターの方まで幅広い方を対象にしています。ポイントも付くので周辺機器も合わせて購入しやすいです。

参考 ツクモでBTOパソコン「eX.-computer」を安く買う8つの方法

HP(ヒューレットパッカード)

HP Directplus -HP公式オンラインストア-
  • 世界的有名BTOメーカー
  • 格安モデルから高性能モデルまで出品
  • 海外の工場からの発送なので納期がかかります
ポイント付与 なし
お届け日 5営業日
送料 3,000円(税抜)
下取りサービス なし

HPはラインナップ豊富なパソコンで世界的シェアを誇るメーカーです。

HPのゲーミングPCは、「Pavilion」と「OMEN」シリーズがありますが、メモリを32GBに増設できるOMENシリーズを今回は選定しました。

プロeスポーツにも使われる一台なので、パフォーマンスを最大限に発揮してくれますよ。

参考 割引クーポンあり!HPのパソコンを安く買う10個の方法

DELL

デル株式会社
  • 世界的有名BTOメーカー
  • 3年間の保守サービスが標準装備
  • 海外の工場からの発送なので納期がかかります
ポイント付与 なし
お届け日 3~4営業日で工場から出荷
送料 無料
下取りサービス なし

DELLは、ラインナップ豊富なパソコンでHPと同じく世界的シェアを誇るメーカーです。

商品は3年間の保守サービスが追加料金なしで付いているので、もしもの時にも安心です。

モニターやマウスといった周辺機器も同時購入すると割引価格で購入することができます。

参考 割引クーポンあり!DELLのパソコンを安く買う方法

まとめ

今回は3DCG製作におすすめなパソコンとそのスペックについて解説してきました。

3Dデータはポリゴン数や扱うデータによって、求められるスペックが決まります。ギリギリのスペックで選んでしまうと、データを開いたら最後、フリーズしてソフトが強制終了してしまうこともよくあります。

デスクトップパソコンはあとからでもPCパーツをカスタマイズできるので、ノートパソコンに比べその点は利便性があります。なので、最初は低価格でPCを選んで、仕事のレベルに応じて後から性能の良いパーツを選んでもいいでしょう。
3DCGにおすすめノートパソコンのスペックの選び方【2020年版】blenderパソコンのスペックの選び方を分かりやすく解説【2020年版】MAYAの推奨スペックとおすすめパソコンを解説【2020年版】