MAYAをはじめとした3DCGソフトは高額ですが業界人にとっては必須のソフト。
そんなMAYAですがプランや買い方を変えるだけでお得に購入できる方法があります。ぜひ参考にしてください。
MAYA・MAYALTを安く買う方法
MAYAはユーザータイプ・求めるライセンスによって安く変える方法があります。以下の5つの場合がありますので、順に解説していきます。
- 学生であれば学生・教授ライセンスで無料
- セールを狙って購入する
- 長期ライセンスなら月・年あたりの金額が割引かれる
- セットライセンスを購入する
学生であれば学生・教授ライセンスで無料
学生や教職関係者の方はアカウント作成時に教育ライセンスを申請することができ、学生・教員である期間は無料となっています。
しかもLT版でなくMAYAも使えるので、対象の方は申請してライセンスをゲットしちゃいましょう!
Maya学生版とは?インストール方法、使用期限、値段まとめて解説
セールを狙って購入する
AUTODESKではゲリラ的にセールが開催されています。
セール対象ソフトはあ時期によって変化し、最大で25%割引になるセールです。残念なのがセールは突然行われるので、前もって準備できないのが難点です。少しでも安い金額で購入をお考えなら、セールを逃さないようにすることが大切です。
CG監督
長期ライセンスなら月・年あたりの金額が割引かれる
AUTODESK製品のライセンスは、1ヶ月ライセンスよりも1年ライセンス、1年ライセンスよりも3年ライセンスの方が短期間お得に販売されています。
以下でライセンス価格について解説していますが、長期ライセンスになればなるほどお得度もアップするので、長い目でみて購入を決断することをおすすめします。
セットライセンスを購入する
MAYAには、複数のソフトがセットになっている「Media & Entertainment Collection 」というセットライセンスが販売されています。
MAYA以外にも3dsmaxやMotionBuilder等を使用される方はこちらを選んだほうがトータルでお得です。実際に個別に購入するよりも半額以下で揃ってしまいます。
高い?安い?MAYAの価格
以下MAYA及びMAYAが含まれるソフトセットをまとめました。
ライセンス | 価格 | 内容 |
---|---|---|
MAYA | 815,100円/3年 286,000円/1年 36,300円/1ヶ月 |
正規版。機能フルで使用可能 |
MAYA LT | 122,100円/3年 42,900円/1年 5,500円/1ヶ月 |
機能制限ありのMAYA |
MAYA Indie | 42,900円/1年 | 対象者に条件ありのMAYA。1年プランのみ |
Media & Entertainment Collection | 1,131,900円/3年 397,000円/1年 49,500円/1ヶ月 |
アニメーション制作ソフトコレクション MAYA・3dsmax・Arnold・MotionBuilder・Mudboxが含まれる |
順に解説していきます。
MAYA
価格は全て税込金額です。
1ヶ月 | 36,300円 |
---|---|
1年 | 286,000円 |
3年 | 815,100円 |
MAYAの1年ライセンスは、1ヶ月を12回継続するより149,600円安く、3年ライセンスは、1ヶ月を36回継続するより、491,700円安いです。
長期で購入をお考えなら、複数年契約がお得です。
各ソフトの料金を1ヶ月あたりの金額で比較
1ヶ月ライセンス:36,300円(税込み)
1年ライセンス:286,000円÷12ヶ月=23,833円(税込み)/1ヶ月あたり
3年ライセンス:815,100円÷36ヶ月=22,642円(税込み)/1ヶ月あたり
MAYA LT
MAYA LTは、MAYAに比べ、物理演算や特殊なエフェクト制作、レンダリング機能が制限されている簡易版のソフトとなります。
モデリング・エフェクトの作成といった基本機能を使う分には、こちらのLT版で事足ります。
値段がMAYAに比べ手頃な金額から初められるので、初心者の方には嬉しい仕様となっています。
価格は全て税込金額です。
1ヶ月 | 5,500円 |
---|---|
1年 | 42,900円 |
3年 | 122,100円 |
MAYALTの1年ライセンスは、1ヶ月を12回継続するより、23,100円安く、3年ライセンスは、1ヶ月を36回継続するより、75,900円安いです。長期でお考えなら複数年契約がお得です。
各ソフトの料金を1ヶ月あたりの金額で比較
1ヶ月ライセンス:5,500円(税込み)
1年ライセンス:42,900円÷12ヶ月=3,575円(税込み)/1ヶ月あたり
3年ライセンス:122,100円÷36ヶ月=3,392円(税込み)/1ヶ月あたり
MAYA Indie
MAYA Indieは、条件付きでMAYA正規版が年間42,900円で使えるソフトです。使用できる条件は以下の通りです。
- クリエイティブ制作による年間総収入が 1,500 万円未満であること
- 10 万米ドルを超えるプロジェクトでライセンスを使用することはできません
- 1 人のユーザーまたは 1 つの組織につき、1 つのサブスクリプション ライセンスのみ利用可能
個人で使用したい方や、小規模事業者の多くが条件が満たされていると思います。機能は特に制限があるわけではないので、MAYA Indieを使いたい人はこちらから。
ただ、MAYAの機能のほとんどが使えると言っても、Arnoldレンダラーで使えるバッチレンダリングが搭載されていません。
必要な方は、Arnoldを単品で別途契約する必要があるので注意。(7,700円/1ヶ月、60,500円/年、172,700/3年)
Arnoldを追加してもMAYAの年間契約金額以内で使えるのでお得です。詳しくは以下の記事にて。
MAYA Indieとは?MAYA正規版との違い・料金・セール・インストール手順解説
Media & Entertainment Collection
Media & Entertainment Collectionには以下のソフトがセットで含まれています。
同梱ソフト
- MAYA(単体購入の場合、286,000円/年)
- 3DSMAX(単体購入の場合、286,000円/年)
- Arnold(単体購入の場合、60,500円/年)
- Motionbuilder(単体購入の場合、297,000円/年)
- Mudbox(単体購入の場合、15,400円/年)
- RecapPro(単体購入の場合、57,200円/年)
- Autodesk Rendering
上記で分かる通り、複数ソフトを併用使用する方にとって損はありません。
全て税込金額です。
1ヶ月 | 49,500円 |
---|---|
1年 | 397,100円 |
3年 | 1,131,900円 |
こちらのセットのの1年ライセンスは、1ヶ月を12回継続するより196,900円安く、3年ライセンスは、1ヶ月ライセンスを36回継続するより、650,100円安いです。
各ソフトの料金を1ヶ月あたりの金額で比較
1ヶ月ライセンス:49,500円(税込み)
1年ライセンス:397,100円÷12ヶ月=33,091円(税込み)/1ヶ月あたり
3年ライセンス:1,131,900円÷36ヶ月=31,441円(税込み)/1ヶ月あたり
MAYA LTの購入方法を解説
ここでは、MAYALTの購入方法を解説していきます。MAYAも買い方は同じです。
必要事項を入力するだけなので、2〜3分程度で簡単に完了します。
- 必要ライセンスを選択
- 個人情報の入力
- 支払い方法の選択
①必要ライセンス(個数)を選択
⇩クリックで大きくできます⇩
AutoCADの公式サイトに飛び、MAYA LTのページに進むと、上記のページが出てきます。
そこで必要なライセンスの期間を選択し、【カートに追加】をクリック。
②個人情報の入力
⇩クリックで大きくできます⇩
次にアカウント情報を入力する画面に飛びますので、必要事項を入記の上進んでください。
③支払い方法の選択
⇩クリックで大きくできます⇩
- クレジットカード(VISA、Master Card、JCB、American Express)
- コンビニ決済
- PayPal
- 銀行振込
から選べます。
公式のAUTO DESKストアからの購入は
- 安全な決済
- 個人情報を保護
- 30日以内の返金保証
がついているので安心!公式サイトからの購入をお勧めします。
まずは30日の無料の体験期間で「MAYA 」を試してみましょう
ソフトはAUTODESK公式HPからインストールすることができます。初月(30日間)は無料の体験期間となっています。
まずは触ってみて操作感を試して、自分のPCに合うかの確認をしてみてください。